イタリア、ファンティック・モーターの日本独占輸入販売元、モータリスト合同会社（東京都大田区）では、ファンティックのレースモデル用チューニングキットを発売することになりましたのでご案内いたします。
世界選手権モトクロスやエンデューロで活躍したキットパーツで愛車をリフレッシュ！
イタリア、ファンティック・モーターの日本独占輸入販売元、モータリスト合同会社（東京都大田区）では、ファンティックのレースモデル用チューニングキットを発売する。
ファンティックでは、キャバレロ・シリーズのようなスクランブラーモデルはもちろん、日本でも人気のトレールモデルから、欧州の一部でのみ販売しているコンペティションモデルまで、オフロードライディングの楽しさに深くコミットし、楽しさを提供している。このほど新たにファンティックが用意したのは、そのコンペティション・モデルをさらにチューニングし、2020年の世界選手権エンデューロや欧州選手権モトクロスで優勝を飾った、ファンティック・ファクトリーチームと同等の性能を提供しよう、というキットパーツだ。
素性の良いベースモデルの上に、ファンティックならではのチューニングが施され、驚くほど低速で粘りながらも中間域のシャープさが右手ひとつでマシンを自在にコントロールさせてくれる楽しさを誇るのがファンティックのXXシリーズ。モータリストのデモ・モデルを試乗してその乗り味に驚かれた方の少なくないだろう。今回発表のキットは、そうしたファンティックならではの楽しさをベースに、さらにレースで戦えるパワーを与えるチューニングキットだ。キット組セットでは専用のピストン、シリンダーと路面に合わせたチューニングが施されたヘッドまでが用意され、これにCDIや専用のエキゾーストが組み合わされる。キット内のパーツはいずれも単品でも販売されるため、ライダーは必要に応じてセレクトすることも可能だ。
ファンティックXX/XEシリーズ（125/250）は現在のところ日本での販売は未定ながら、ベストセラーモデルのベースマシンは日本国内にも多くのユーザーを抱え、経験豊かなチューナーたちが腕を競うように様々なパーツやセッティングを用意し、楽しんでいる。こうしたベースモデルのユーザーにとっても、新しい福音となるはずで、個々の部品メーカーによるパーツをセレクトするというよりは、ファンティックのノウハウが込められたメーカーならではのチューニングは、これまでのライディングシーンを大きく書き換えることになるだろう。
なお、キットパーツは全国のファンティック・プロショップを通じて販売されるが、モータリスト・オンラインショップでも購入が可能。また、2018年モデル以降のファンティックのストリート・マシンをお持ちのユーザーには特別割引価格も用意されている。
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